正当な理由

学校の行事を休むときに、運動クラブの練習があるというと「正当な理由」とみなされ、文化クラブの練習があるというとそちらは変更して来なさいと言われる、といった雰囲気を、昔、感じて、不公平なことが行われていると思ったのですが。

「正当な理由」はある程度、世間で共通の部分もあると思いますが、個人の思い込みの部分もあると思います。そういうものだと思えば、相手の思い込みに合わせてうまく使えばいいというだけのものだと思うこともできます。

自分が、こういうふうなのがいいのでは、と思う運営方針だって、自分の思い込みの部分があり、それは他の人が十分理解した上でも賛同を得ないかもしれないのです。ある程度、わかりあう努力をした上で、それ以上は、お互い相手に合わせて、妥協したらいいと思いますが。妥協点をさがす作業をすればいいのかな。

依頼を断る局面では、しない、とだけ言って了承してもらえることは、少ないので、他にこういうことをしています、ということを言う必要があるでしょう。だったら仕方ないな、と思ってもらうためには、相手の思い込みにおいて、「正当な理由」とみなされる内容でないといけないので、そのように選びます。