初詣に行きました

神社で太鼓を鳴らしていましたが、教授の1919のリズムと同じだな、と思いました。1919年は、レーニンが何か作った年なのかな。

僕の周囲でも社会主義を否定する人が多いですが、恐慌や富の不平等は困るから、お金を廃棄しようという大規模で根底的な行動を実行に移すというのが、発想や行動力という面で、びっくりで、結果は失敗に終わったとしても、善意で始まったような感じに受け取れました。最初聞いた時には。(1990年頃)

井深大さんの伝説、ウォークマンを結果的に完成させたけど、磁気テープを研究し始めた最初は、磁石を砕いて、お米の糊で、紙テープに塗っていたという話があります。素人レベルから始めて、最終的に商品を完成させてしまう所まで持って行ったという意味でしょう。実際はそこまでひどくはないのではと思いますが(でも本当かもしれない)。こういう人を見ていると、むちゃくちゃな人だなあと思い、好感がもてます。社会主義革命を夢見た人も同じように見えるのですが。

今でも道がないように見えるにもかかわらず、何か道があるはずだ、と考え続ける人がいて、尊敬してしまいますし、真似したいものだと思います。