情熱大陸リリーフランキー

リリーさんは、すごいヤツはいっぱいいる、プロ、アマチュア関係なく、という認識。僕は、バカがいっぱいいる、プロ、アマチュア関係なく、という認識なので、結果において違うものができてくることが予想される。いつかリリーさんみたいに肯定的な世界観を持ちたいものだ。バカな人のバカさ加減を面白がる余裕を持つとか、無関係でいられる強い立場を持つとか、ツッこみ技術を磨くとか、周辺的な詰め方を工夫しなくても、時期が来たらそうできるような気がしないでもない。
東京タワーの抜粋を見ていると、観察と表現が的確で、間違えてない、ように見えた。でも何故か、驚くようなことはなかった。驚きたければ別のエッセイを見ればいいのだろうけど。多分、オーソドックスなことを目指したのだろうし、ほとんど一人の人に向けて書かれている、という可能性もある。