パン屋店員の初期教育

茶店のモーニングセットを食べに行くか、パン屋さんで買ってきて家で食べるか、迷って、結局パン屋さんに行ってみた。1個ほしいパンがまだ焼けてなくて残念だったけど、いつものやつを2つと、新しいのを1つ手に入れたので、まあ良かった。
今日からなのか、中高年の新人さんが新しく入ったらしく、ミスをしたり長く時間がかかったりしていた。パンの名前と姿が一致してないようだし、レジ打ちの機械の使い方があまりわかってないようだから、事前の練習が欠けていると思われた。こんなのは、単語帳式に暗記してしまったらいいのだと思う。パンを焼く作業もすると思うので、レジ打ちだけ最適化するのは間違っているけど、レジ打ちしか目にしないので、とりあえずそれを考える。
1、間違えないようにする(機械の使い方を間違えると、先ほどのお客さんの金額に加算して出してしまったりする。後で気づいて言ってこられたら返金できるけど、お客さんの時間が無駄になるし、ガソリン代などを消費する。)
2、早くする(列が出来てくると後ろのほうの人がイライラする。しかし、1を満たしてからのことなので、新人さんはあまり考えなくても良い。)
3、サポートしてくれる先輩に感謝して礼儀正しくする(嫌な人だったらそうしなくてもいいかもしれないが、いい人だったら感謝して礼儀正しくしてほしい。ミスをカバーしてくれたりするのだから)
4、お客さんに愛想をふりまく(商売で一番大切なことと考えられているかもしれないが、僕が優先順位をつけると最後になった。お客さんに向けて愛想がよくて、内部的に厳しい態度が見えるようなお店を個人的に好きでないからかな。)
練習する時間がないという問題に対して。閉店後に教える人学ぶ人に店が特別時給を払って時間を取るというのはどうか。暗記科目に関しては、新人さんの宿題にして、それは無給にするとか。